山田接骨院ブログ
アキレス腱断裂 経過報告
本日、アキレス腱断裂の患者様が、2週間目の確認に来院されました。
ギプスを外し超音波浴という温浴の中に足を入れたあと、患部を確認いたしました。
患部の確認は大変緊張する瞬間です。
確認すると僅かな陥凹(へこみ)も見られませんでした。
他の整形外科で働いた経験のあるスタッフもあまりの綺麗さにびっくりしていました。
まだ2週間ではありますが、患部は落ち着いているようにさえ思えます。
本人も患部を触って『あ!アキレス腱がある』と喜んでおられました。ホッとしていました。
私自身も安堵しました。いつも患部を確認するときには緊張しております。
綺麗なギプスに巻替え、元気に帰って行きました。
アキレス腱断裂もそうですが、何処で治すかでまったく違うものになるということを知っていただきたいと思います。
また経過を報告させていただきます。
足の骨折 下駄骨折
先日、脚立から降りる際足を捻り第5中足骨という足の甲を骨折された患者様が来院されました。
昔、下駄をはいて足を捻ると下駄の鼻緒がこの部位に当たり骨折を起こすとされていたため、現在でもこの部位の骨折を下駄骨折といっております。
受傷から10日程経過しておりましたが、歩行状態が悪く足が腫れた状態でした。
診察をすると、受傷後整形外科に行きレントゲン検査をし、2か所骨折をしていますとの診断でしたが、安静にしていれば治りますと言われ、固定をしない状態だったそうです。あまりにも痛いためスポーツ用のサポーターを着けていたそうですが、固定する場所が違うため全く効果がなかったようでした。次回1か月後の診察とのことでしたが、痛みが強く歩けない為インターネットで山田接骨院を知り当院に来院されました。
直にレントゲン検査に行き骨折部を確認し、固定をすることになりました。
固定も色々な方法がありますが、仕事でどうしても車を運転するため、本人と相談を行い取り外し可能なギプス固定を選択しました。
本日で3日ですが、本当に痛みが良くなったと本人がビックリし喜んでおられました。
この場所の骨折は骨癒合が難しいため、骨超音波と高濃度酸素療法を併用して治療を行っております。
勿論、超音波浴というお湯の中に患部を入れる治療は行っております。
適切な固定をすることにより、痛みも少なく仕事が出来る為、大変喜ばれます。
やはり固定の大切さを感じます。
手首の骨折 橈骨遠位端部骨折 サッカーで手を着き
昨日、中学生がサッカーで右手を着き手首周辺の痛みで来院されました。
限局性圧痛が有るものの患部の腫れは少なく手の動きにて痛みを伴っておりました。
骨エコーで骨折を確認したため、レントゲン検査をしていただきました。
やはり骨折がありましたが、転位は軽度でありました。
医学的には竹節状骨折というタイプの骨折になります。
この骨折は比較的痛みが少ない特徴がありますので、捻挫と誤診することの多い骨折であります。
今週から定期試験があるということで字をたくさん書くため、ペンを持っての固定となりました。
何とか字を書く事が出来ました。
学生にとって字を掛けないのは致命的なので、出来るだけ日常生活に支障を出ない固定ということも視野に入れなければなりません。
出来るだけ早期部活復帰が出来る様、スタッフ一同頑張って治療していきたいと思います。
最新トレーニング AthleteGymYAMADA
AthleteGymYAMADAでは、最新の機器を利用してのパーソナルトレーニングを行っております。
パーソナルトレーニングというと高額というイメージがありますが、当施設では1/10程度の安価で最高のトレーニングを行っております。
体幹トレーニングを行う数少ないジムです、お興味のある学生はぜひ体験をしてみてください。
日本一を目指し頑張りましょう。
足の靭帯損傷
先日バスケットの試合でジャンプ後相手の足の上に乗り明日首を捻挫された患者様が来院されました。
歩行状態は悪く、足首が腫れておりました。早速超音波エコーで患部の確認を行い、骨折はありませんでした。
触診にて前距腓靭帯部に限局性圧痛があり、安定性の徒手検査を行い、かなりの不安定性を感じました。
靭帯が損傷されている旨を説明し、固定をすることになりました。その中でも膝下からギプスを巻き松葉杖にて体重を免荷する方法を選択しました。(いろいろな治療法をがあります)
学校までは大変ではありますが、ご家族の応援を受け、毎日治療にも通院しております。
靭帯損傷は大変重症ではありますが、しっかりと治療を行うことにより、かなり良い結果を得られます。
捻挫をしたら是非来院してください。必ずやいい方法があります。
手首の骨折 橈骨遠位端部骨折
先日体育の時間に跳び箱から落ち、手首を怪我をされ直に整形外科で処置を行い、翌日来院された患者様がおられました。
患部を確認すると肘上から指が出るまでのギプス固定をして三角巾をしておりましたが、痛みの為肩を動かす事が出来ませんでした。
提携をしている整形外科にてレントゲン検査をしていただき、レントゲンでの患部の確認を行いました。
完全に骨折はしているものの、骨片のアラインメント(骨のズレ)は良い状態のため、痛みがあるため固定を変えることを選択しギプスを外しました。
今まではAEと言って肩の下から指が動くまでの固定でしたが、BEと言って肘の下からの固定に変更しました。
固定範囲が短くなっただけでなく、固定も軽くなり、三角巾もしていない為、患者様は非常に楽だと思います。
当院の固定範囲が短い理由は、患部をしっかりと固定してあるということで、患部をしっかり固定してあるので、固定後痛みが少なくなり、肩や肘が十分に動くことにあります。
最後にご両親様より骨超音波の希望があり、部分的にカットし超音波を掛けております。
当院では骨超音波に加え高濃度酸素療法を行い、骨癒合を早めでおります。
骨超音波とは:先端医療であり骨の癒合を2/3の期間で骨癒合を可能にする電気である。
骨折だけでなく捻挫においても固定をすることは大切であり、当院では最善の固定を行っております。
是非山田接骨院の固定を体験して頂ければと思います。
ぎっくり腰
先日も急性腰痛症(ぎっくり腰)で診察室に来るさいにも、かなり時間のかかる患者様が来院されました。
ちょっとした動きでギクッとなり歩けない状態になり友達に聞いて来たそうです。
一言目には1回で治してくださいね!友達は山田接骨院で1回で治ったと言ってました。
1回で治るかどうかわ分かりませんよ!と言いながら診察を始めました。
ぎっくり腰の中でも色々なタイプがありますので、患部の確認と徒手検査(手で行う検査)を行いました。
その後、治療に入り30分程の治療を行い、帰りには幸いにも痛みがほとんどなくなり、普通に歩いて帰る事が出来ました。
翌日、患部の確認をして状態良好となり治癒となりました。
今回のケースのように1回で治ることは少ないのですが、かなりの痛みが取れる患者様は多くおられます。
私も整形外科で勤務していた時代、同じような症状の患者様を多く見てまいりましたが、注射を打ったり、痛み止めの薬を飲んだりしておりましたが、今のように治った患者様は少なかったように思います。
注射や薬も大変良い治療だと思いますが、現在山田接骨院で行っている治療も本当ん素晴らしいと自負いたしております。
お困りの際はぜひ一度、当院の治療をお試しください。
腰痛は自分自身でも苦しみましたので、患者様の立場になって対応できると思います。
アキレス腱断裂 バレーボール
先日静岡市からバレーボールをしていてアキレス腱が切れた患者様が来院されました。
前に出ようとしした際、後ろからボールが当たったような感じと、バシッとアキレス腱部で音がしたそうです。
大学4年生ですが、昨年もアキレス腱を断裂していたため、状況はわかっていました。
前回は手術にて処置をしましたが、今回は保存療法で行くとのことでした。
前回手術をした個所は非常に肥厚しておりかなり太くなっておりましたし、ケロイド体質で傷口が膨れた状態になってしまっておりました。
今回は保存療法ということで傷口が残らないので前回のようなことは無いと思いますが、手術よりも綺麗に早く治っていただければと思います。
まず、患部を確認するとアキレス腱部(踵から4.5㎝上方)に陥凹(アキレス腱のへこみ)が認められ、2・3横指ほど離れておりました。直に整復を行い固定に移りました。
当院では整復と言って、アキレス腱を外から元の位置に戻す手技を施し、特殊な方法でアキレス腱を保持し膝から下のギプス固定を施します。
アキレス腱を整復した後、自分でアキレス腱が戻ったのを確認していただき、本人もびっくりしておりました。
固定硬化後、松葉杖を利用し歩行訓練を行い、10分程で不安感が無くなり、杖なしで帰って行かれました。
一般的に固定後松葉杖を付きますが、当院では杖なしで帰られる方がほとんどであります。
その要因は、固定の安定性だと考えます。しっかりと固定をすることにより不安感が無くなり、歩けるのだと思います。固定の上手さだと考えます。
アキレス腱断裂は非常に大変なケガではありますが、当院の治療法ですと仕事や学校を休むことなく歩く事が出来、傷口も残らず、たった5週間で普通の靴を履く事が出来、日常生活にあまり不便を掛けない点にあります。
何よりも綺麗に治ることが最大のメリットであり、当日から歩くということで筋力保持されスポーツ復帰も早いという事であります。
私は静岡で接骨院の先生の養成施設で教師をしておりますが、今回の症例も私の教え子の友達ということで静岡から通院していただきました。紹介して頂いた竹内先生に感謝いたします。
足の骨折 車に引かれて
先日、車に引かれた患者様が来院されました。
直にレントゲン検査に行き、足の中足骨という足の甲の部位を2本骨折しておりました。
車に引かれてすぐに来院されたためか、腫れが少なかったのですが、夜腫れることを想定して、軽い固定を行いアイシングを行い、松葉杖にて体重を免荷処置をしました。
翌日朝来院しましたが、思っていたよりも腫れはなく、痛みもなく眠れたと言っておりました。
一般的な外傷よりも大きな外力による外傷の為心配しましたが一安心です。
骨折でも色々な症状があるため本当に難しいです。
今後も注意をして診ていきたいと思います。
指の骨折 バスケット 突き指
先日、体育の授業中バスケットボールをしていて突き指をして来院された高校生がおられました。
指を診ると内出血斑が手のひら側にあり、指の第二関節あたりにかなりの腫れを認めました。
レントゲン検査の結果小さな骨片を伴う骨折でした。
この場所の損傷はレントゲンに抽出されないことが多く、捻挫の診断をいただくことも多いのですが、今回は骨折がはっきりと確認できました。
ここには掌側板という軟骨が存在しており、関節構成組織の損傷を見落としますと、治療経過が悪く、指が一生しっかりと屈曲伸展(伸びたり曲がったり)出来なくなってしまったりする、注意の必要性が有る損傷であります。
簡単に突き指としてとらえるのではなく、関節構成組織の損傷を視野に入れていかなければなりません。
是非、このような症状になりましたら、来院を検討ください。
少し変わった固定になりますが、早く良くなり、日常生活にも支障が少ない固定ですのでご安心ください。
今回の症例は1週間になりますが、殆ど痛みが無く本人も本当に骨折なのかと驚いております。
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