2015年9月

先週転倒して手首を骨折した患者様が、１週目のレントゲン検査を行いました。

毎日電気を掛け酸素療法を加え、運動療法を行っているため、痛みもなく浮腫（むくみ）もない状態です。

１週目のレントゲン上でズレもなく安心いたしました。

骨折の場合骨を元の状態に戻す整復はとても大切ではありますが、それ以上に固定の方法が大切となります。

固定を上手にすることにより、日常生活において手を動かしたり、運動療法もスムーズにいきます。

当院では他にはない固定の研究を行っております。同じように見える固定でも、一味も二味も違うものです。

固定は骨折だけでなく、捻挫でも大切になります。

現在膝の成長痛という表現が少なくなっております。

今まで成長痛と言われていたものがどこが悪いかがわかるようになってきたからです。

色々な原因でお子様の膝の痛みを起こします。原因をはっきりさせることが大切なこととなります。

お子様の膝の痛みでお困りのお母さま方、一度診察を受けてみてください。

『膝専門外来』を開設いたしております。

そんな成長痛に含まれる膝の痛みに、タナ障害があります。多くのお子様の膝の痛みを起こす原因とされる病気です。

スポーツ中、スポーツ後に伴う痛みの原因の一つです。

もしかするとお子様の膝の痛みはタナ障害かもしれません。

今回大腿骨の疲労骨折に骨超音波を使用することになりました。

他院にて診断を受け何の治療もせず様子を確認していたため、家族が心配して来院しました。

MRIを確認し治療方針を検討し、歩行で痛みがあるため松葉杖にて体重を免荷し、筋力の保持の目的で筋力強化を行い、骨超音波を貸出し自宅での治療を勧めました。

遠方ではありますが、出来るだけ通院し除痛・筋力強化と柔軟性を高めるなど最善の治療をしていきたいと思います。

一日も早い部活復帰を目指します。

半年間仮骨が出なかった患者さんが、骨超音波を約7週間行いレントゲンで仮骨を確認することができました。

私たちも本当にびっくりしております。一般的に半年を過ぎて仮骨を見ることは少なく、偽関節と言って骨が一生着かないこともあります。

骨超音波によって仮骨を発生させることができたのではないかと考えます。

考えられない事が起こり、それを目の当たりにして本当に嬉しく思います。

本日の大雨で接骨院周辺の道が冠水いたしており、通行止め区間が多くあります。

当院は通常通り行っておりますが、水が溜まっている関係上、長靴・サンダルなど履物にはお気を付け下さい。

来院される場合には十分お気を付け下さい。

なお、明日も台風接近のため大雨の予報となっておりますので、重ね重ねお気を付け下さい。

本日ネットで調べて野球肘の中学生が来院されました。

以前から肘の痛みを繰り返していましたが、その都度整形外科にてレントゲン検査にて異常がなく、そのうちに治りますよ練習を中止してくださいねと言われていたそうです。

2日前に試合で130球を投げて痛みが増したそうですが、中学生で130球は投げ過ぎで、中学生では70球と制限されています。

本来野球肘は投げ方を直して上げることも治療の一環でありますので、当院では投球法も指導していきます。

今回の症例は関節の動きにも問題があり、超音波エコーにて離断性骨軟骨炎という野球肘になっており、提携している整形外科とともに治療を行っていきます。

痛みが少なかったり、レントゲンでは大丈夫というものも多くありますが、ひどくなってからでは子供たちがかわいそうです。

違和感があったりちょっとおかしいなと思ったら、山田接骨院の門をたたいてください。

今日は午前中に外反母趾に悩まされる患者様が来院されました。

その方は寝ている時でも痛みがあるという症状でした。

院長による歩き方の指導を行い、今後の経過を見ていくようにしました。

山田接骨院ではどの程度指が曲がっているか、普段の生活での痛みはどうかなどを確認し、歩き方の指導から行っていきます。

歩き方を変えていくことが治療の1つとなりますので、外反母趾で悩まされる方がいましたら、一度ご相談に訪れてみて下さい。

先日、寝て起きたら、肩が上がらなくなったという患者さんが来院されました。

肩を自分では挙げられません、手を貸せば挙げられるようでした。

院長より腋窩神経麻痺ということで、教えていただき、初めて診させていただいたのですが、

腋窩神経の所に圧痛があり、三角筋の所の知覚が低下しておりました。

あまり見ることができない症例で勉強になりました。

このような珍しい疾患でもしっかりと原因を特定できますので、

肩が上がらないなどの症状で悩んでいましたらいつでもご相談ください。