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2016年6月

肘の骨折 固定の大切さ

先日朝一番の待合室で痛みをこらえておられる患者様がいました。

話を聞くと土曜日の夜スポーツをしていて転倒し手を着いてケガをし、救急病院でレントゲンとCTを取り、肘関節に3か所の骨折があり固定をしていただいたそうですが、痛みが強く寝る事が出来なかったそうです。待合室に座っていても痛みが強いので立っているとのことでした。

院長の診察になり、CTとレントゲンの確認をしていました。固定を外し患部の確認を行い、転位(骨のズレ)が少ないため直に固定をやり直していました。10分ほどで固定が終わり、電気をかけていましたが、まったくと言っていいほど痛みがなく、顔色もよく、肩などを動かす運動をしていました。

患者様もびっくりで今からトレーニングジムに行くと言っていました。

いつもながら固定の必要性を知り、固定方法一つでこんなに違うんだなっと思いました。

上手な固定こそが、治療の一歩であると確信しました。

固定をしても痛みのある方、もっと小さくしてほしい方是非とも院長に固定をしていただくことをお勧めいたします。

接骨院の卵

足趾の骨折 骨超音波

先日足の指の骨折をして、整形外科にて3週間の固定の為、中体連の最後の大会に出場できないと言われた患者様の

親御さんが、ずっとテニスをやってきて最後の大会なので何とかなりませんかと相談に来られました。

ネットで骨超音波のことを調べ、当院に来院されたそうです。

患部を確認してダメかもしれませんが、骨超音波と酸素療法をやって最善を尽くしてみます。ということになりました。

1週間治療をすると嘘のように痛みが取れただけでなく、腫れも引き歩行状態も良くなっています。

院長が触診をして圧痛(押して痛みを確認)が少なく、テーピングを巻いて練習をしてみてくださいと言っていました。

翌日聞いてみると殆ど痛みがなかったので、練習が出来た後のことでした。

週末ケガをして2週間ではありますが、痛みもなく試合に出れそうで嬉しそうでした

本来骨折をして2週間で試合に出場する事は良くないことだと思いますが、腫れも痛みもなくなり、OKを出していました。

最後の試合で県大会に出場できればいいなと思います。

勿論試合前には、スポーツテーピングを行います。

接骨院の卵

膝靭帯損傷 ACL MCL

本日膝の痛みの訴えで膝の靭帯複数損傷の患者様が来院されました。

話を聞くと2週間ほど前バレーボールをして足(膝)を捻ったそうです。

診察で院長が以前膝をケガをしたことないかを尋ねており、16歳の時バレーボールの試合で膝を捻り、内側側副靭帯の損傷を起こし、半年以上治療がかかった大変大きなケガをしたとのことでした。

問診を行い徒手検査に移りました。

健側から検査が始まり30秒ほどで診察が終わり、ACL・MCL・MMの損傷のお話をされていました。

  ACL・・・前十字靭帯

  MCL・・・内側側副靭帯

  MM・・・内側半月板

診察の早さにびっくりしました。

当院では膝の靭帯損傷で手術の必要なケースでは、東京医科歯科大学の宗田大教授に手術をしていただいております。

*宗田教授は『神の手』と呼ばれるスーパードクターでおられます。

本人が何度も何度も学生のとき(けがをした時)に来院していればよかったと言っているのが印象的でした。

10年ものあいだ好きなバレーボールも思うようにできなかったそうです。

ケガをした時に対処していれば、もしかしたら半月板の損傷を防げたのでないかと思います。

膝の診察は非常に難しく、新鮮になればなるほど高い技術を要すとのことですので、今後経験を積んでいきたいと思います。

教科書通りに検査をしても100年たっても靭帯損傷はわからないとのことですので、先生の診察法を盗みたいと思います。

診察技術を高めることは自分の為ではなく、患者様の為だということを知りました。

一人でもたくさんの患者様のために勉強していきたいと思います。

接骨院の卵

 

 

 

肩鎖関節脱臼

先日自転車で転倒された患者様が来院しました。

肩が全く上がらず、鎖骨外側に圧痛があり、腫れていました。

レントゲン検査後、骨折は見られませんでしたが、肩鎖関節という鎖骨の外側の関節の脱臼が診られました。

三角巾処置を行い通院治療となりました。

三角巾と言うと三角形の白い布というイメージがありますが、当院で使用している三角巾は全く違うものです。

締めるのも簡単で自分で簡単に取り外しができます。

私は初めて見たのでびっくりしました。

山田接骨院では骨折をしても三角巾を見ることがなかったのですが、今回のケースでは安静のために使用したようです。

こんな簡単な三角巾があることを初めて知りました。

接骨院の卵

女子ゴルファー トレーニング

プロゴルファー専門のトレーニングジムです。

プロの方専用です。

トレーニングは勿論、ツアーの疲れや体のケアも致します。

最先端トレーニングを体感してください。

浜松市 トレーニングジム YAMADA

4月から始まったAthleteGymYAMADAですが、2か月が経過しトレーニングプログラムも一新しました。

新しいトレーニングに多くの選手が毎日汗を流しています。

TRXという自重トレーニングもかなり上手にできるようになってきました。

トレーニングというものは、ポジショニングが大切であり、しっかりとした姿勢でトレーニングをしないと意味のないものとなりかねませんので、一人ひとり指導をしております。(パーソナルトレーニング)

体幹はスポーツの基本です。体幹を鍛えましょう。

 

足の捻挫

一概に足の捻挫と言っても色々な靭帯の捻挫があります。

今回の症例は、少しの段差で足を捻り、腫れ及び内出血班がかなりあり歩行困難の症例であります。

足でも少し甲に近い部分での損傷で、医学的には二分靭帯という靭帯の損傷となります。

骨折を伴うことは比較的少なく、今回のようにひどい腫れと内出血斑歩行不能になる症例があります。

松葉杖による体重免荷を行い、取り外し可能なギプス固定(ポリキャスト)を用いて固定を行います。

一週間前にも同じ二分靭帯の症例があり、同じ処置を行っておりますが、現在は体重をかけて歩けるようになっております。

捻挫だと固定したり体重を免荷したりする処置をしないこともありますが、しっかりと処置を行うと早期より症状が落ち着きます。レントゲンで大丈夫でも歩行に支障をきたすようでしたら、是非とも山田接骨院に来院してください。しっかりと固定を行い、早期運動社会復帰を可能にいたします。

接骨院の卵

肉離れ

先日バスケケット試合中に、ふくらはぎの肉離れの患者さんが来院されました。

受傷は6日ほど経過していましたが、まったくと言っていいほど歩く事が出来ませんでした。

話を聞くとバスケット中に後方より思い切り蹴られたような衝撃が走ったとのことで、学校で勉強した内容と一緒でした。

近隣の整形外科を受診しレントゲンを撮り、肉離れの診断を受け安静と冷湿布を指示されたそうです。

その後痛みが増し友人に山田接骨院を紹介され来院されたそうです。

院長が診察を行い、腓腹筋深層部の 『筋断裂』 の説明をされていました。

ふくらはぎはかなり腫れており、内出血もすごかったです。びっくりしました。

エコー検査で腓腹筋深層部にかなりの内出血が確認できました。患者様もエコー像を見て本当ですねと感心されていました。

院長の肉離れの説明や松葉杖の必要性の説明を聞いて、松葉杖をついて毎日通院をされています。

初めて診た症例がこんなにひどい症例で、肉離れがこんなにひどいのか?と大変勉強になりました。しっかりと治して早くバスケットに復帰していただきたいと思います。

今回の症例の問題点をいくつか教えていただき、無理をして歩いていたのが、一番の問題点あのかなとも思っております。

初回処置をしっかりと行えばこんなにひどくならなっかった可能性がありますので、とにかく初回処置の大切さを知りました。

ケガをしたら直に院長先生に診ていただくことをお勧めいたします。

接骨院の卵より

 

 

 

骨超音波 下腿骨骨折

先日遠方より骨超音波を希望された患者様が来院されました。

BMXという自転車競技の着地に失敗され、足首の骨折を起こしました。

大会の開催された愛知県でレントゲン・CT検査を行い軽い固定を行い地元の整形外科を来院し、固定を行ったそうですが、長期を要すということで、骨超音を掛けるという選択をなされましたが、整形外科では行う事が出来ないというとで当院に転医してまいりました。

骨超音波を初期から使うためには固定が大変難しく取り入れる病院が少ないのが現状であります。(まだ始まったばかりの先端医療である)

骨超音波:痛みのない電気を直接患部に照射するため、骨折部付近の固定に窓を開けtるため、骨片転位や固定力(ギプスが弱くなりやすい)に問題を起こしやすいデメリットがあります。そのためギプスの巻き方に工夫が必要になります。

遠方の為骨超音波を貸出し、毎日自分で骨超音波を掛けていただく治療を行い、週に1回の通院となります。

山田接骨院では数多くの骨超音波の症例を重ね、より良い医療を進めております。

骨折をしても1日も早く試合に出場したり、日常生活に早く戻れるために、骨超音波を取り入れていきたいと思います。

当院では、骨超音波に加え高濃度酸素療法も加えて行っております。

詳しくはHPをご確認ください。

 

 

 

突き指の固定

昨日野球のスライディングの際地面に指を着いた患者さんが来院されました。

日曜日の試合中のケガの為、休日診療所で整形外科にかかりレントゲン検査を行い、問題ないでしょうから2.3日にで治りますよとの説明だったそうです。

2日経っても痛みも腫れもまったく引かなかった為来院されました。

院長の診察で、骨端線損傷の説明を行い固定をしていました。

骨端線損傷とは・・・成長軟骨層という子供だけに起こる損傷。

確かに骨折様な腫れを起こしていたし、骨端線部の圧痛がありました。

レントゲンでははっきりしない場合でも、しっかりと診察し病態を把握することの大切さを知りました。

触診に勝るものなし!院長の言葉を再確認しました。

一日も早く治って、野球の試合に出場できることを願い、治療していきたいと思います。

接骨院の卵より

 

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