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指の脱臼骨折 高校バレー部

先日、バレーボールで指をケガした患者様が来院されました。

指を診るとかなりの腫脹で、動かす事が出来ませんでした。

話を聞くと3か月前に同じ指を脱臼骨折をしてリハビリ中ということでした。

脱臼骨折した際固定もせず、痛くてもかばってバレーボールをしていたそうです。

その為、指は70°の屈曲(曲がりと)-30°の伸展(伸び)だったそうです。勿論腫れもひどかったそうです。

要はほとんど動かなかったということです。

その部位を新たにけがをしたため痛みと腫れが増しました。

非常に状態が悪かったため治るとは言えませんでしたが、ある方法を試してみました。

かなりの痛みを伴いましたが、再整復を行い固定をさせていただきました。

その後毎日治療を行い1ヶ月でついに完全に屈曲が出来、伸ばすのも殆ど正常になりました

ご両親が片道1時間半もかけて毎日治療に来たたまものです。

毎日少しずと良くなる指をみて、女子高校生の喜ぶ顔を見る事が出来ました。

本当にこんな奇跡があるのかと、スタッフ一同感動いたしました。

やはりリハビリが大切だと痛感いたしました。

 

 

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