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山田接骨院ブログ

上腕骨外側上顆骨折

昨日、体育で手を着いて転倒した患者様が来院されました。

肘の動きが悪く、可動域制限が見られました。

可動域制限とは:関節の本来動く事の出来る動きの範囲が制限され、動きが悪くなった状態。

上腕骨外側上顆に限局性の圧痛があり、腫脹もあり関節内血腫が診られたため、整形外科にレントゲン検査に行っていただきました。

レントゲン検査で骨折を確認し、ファットパッドサインもありました。

ファットパッドサインとは:骨折の際発生する骨からの出血に伴う、骨折の有無を確認するための特殊検査。

直にギプスを行い、明日から骨折の治療に入ります。

この上腕骨外側上顆骨折は非常に難しく予後に障害を残す可能性が有るため、しっかりと経過を見て行かなくてはなりません。

今回の骨折はⅠ型の骨折であり、しっかりと固定をしていくことが大切となります。

 

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