足首の捻挫　山田接骨院

先日大縄跳びにの際の着地で足を捻り来院された患者様がおられました。

全く歩行が出来ずにケンケンで診察室に入ってきました。

足首を診ると腫れがあり、患部に強い痛みを伴っておりました。

すぐにエコー（骨を観察する超音波画像診断装置）を確認し、骨折はなく捻挫の判断をしました。

徒手検査（安定性のテスト）を行い靭帯断裂の診断をし、固定をすることになりました。

固定方法もいくつかありますので、それぞれの説明を行い、ギプス固定後松葉杖による体重免荷の治療法を選択していただき、ギプス固定を行いました。

ギプス固定方法にもポイントがあり、ただ単に固定をしても治癒に違いがでるため、しっかりとしたポジションでの固定をする必要性があります。

同じように固定をしていても、治癒に違いが出るというものであります。

しっかりとした固定をすることをお勧めいたします。

当院では医療関係者用の『ギプス固定研修会』を開催いたしますので、ご連絡いただければと思います。